入退院支援センター

部門紹介

入退院支援センター

○入退院支援センター

 入退院支援センターは平成28年4月に開設され、入院を予定している患者さんが入院生活や入院後の治療過程をイメージできるようお手伝いすることを役割としています。入院前面談を通して、入院生活に関するオリエンテーションや治療・検査の流れ、薬の確認、福祉サービスとの情報共有など、患者さんとそのご家族の想いを確認しながら情報提供させていただきます。また、ここで集約された患者さんの情報は入院病棟や退院支援係と連携して共有し、入院前から退院後の生活に向けての支援に繋げています。
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・主な業務内容

<看護職員9名配置>

●入院前のオリエンテーション
●患者情報の聴取(生活状況や既往歴など)
●薬剤師からの内服指導
●患者様・ご家族様の思い(意思)の確認
●入院・検査・手術の流れを説明
●入院に関する問い合わせの対応
●退院を可能とする制度や社会資源との調整
●福祉サービスとの情報共有 

<薬剤師との連携>

●持参薬の確認
●検査・手術に関する中止薬の説明
●服薬指導 

<事務職員の配置>

●健康保険証の確認
●限度額認定書の申請説明
●入院誓約書の確認
●その他事務手続き など

※当センターでは令和6年3月より時間予約制での運用を行っております。
 一定の時間に患者さんが集中した結果、生じるセンター前での待ち時間を解消すること、面談に費やす時間を確保したうえで介入し、提供するケアの質を維持できることを目的としています。